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【参考図書】『ママの仕事復帰のために パパも会社も知っておきたい46のアイディア』

2014/07/15   更新:2018/11/30

この「My Desk and Team」には、「子連れ 仕事」や「子供 一緒 仕事」のようなキーワードで検索して来られる方がとても多いようです。

子育てと仕事を分けない、「子連れ出勤」の可能性では子連れ出勤OKのモーハウスさんのケースを紹介していますが、一般的には「子連れ出勤」というのはまだまだとっても珍しい働き方ですよね。
でも検索数の多さからは、その珍しい働き方に注目している人、子育てと仕事を自分の納得する方法で両立させたいと望む人がきっとたくさんいるんだなぁ、と感じさせられます。

今回紹介する『ママの仕事復帰のために パパも会社も知っておきたい46のアイディア』は、現在仕事をしていないけれど、今すぐにでも、あるいはいずれは「働きたい」という気持ちを持っている子育て中の女性に向けられた本です。

「46のアイディア」の中には、社会保険制度の解説や「保育園の種類と違い」といった「アイディア」というより「情報」という項目もありますが、「働きたい、でも子育てと両立できるかな?」と迷う気持ちを整理して働くイメージを具体的にするところから、ママ友との付き合い方や夫の協力を得る方法、仕事探しの方法や子どもを預ける先の選択肢など、丁寧に解説されています。
通読すれば共働き夫婦になるにあたっての心配ごとや、何から始めればいいかわからないといったモヤモヤが解消されるのではないかと思います。

特にいいな、と思ったのは23番目の項目「地域の中小企業にも目を向けよう」です。

再就職先として、福利厚生やワーキングマザーの支援制度が整っている大企業もいいかもしれませんが、実は地域の中小企業の中にはワーキングマザーが活躍の場が意外とあるんですよ、という話。

これは、本サイトの取材をしていてもよく感じることです。

多くの中小企業は大企業に比べて人材採用に苦労しており、良い人材が働いてくれるなら、その人の事情に合わせた働き方を認めるという柔軟な対応がなされやすいのです。
また、組織が小さいほど社員ひとりひとりの影響力が大きく、子育てとの両立で長時間働けなくても、組織に貢献しているという充実感をもちやすい可能性があります。

一方、小さな組織ほど経営者次第で職場の雰囲気もワーキングマザーに対する考え方もガラッと変わるもの。本書で

このようにメリットの多い中小企業ですが、ワンマン経営者が多いのも事実です。まずは、面接や試用期間を通して、コミュニケーションがしっかりできる企業であるかもチェックしましょう。
(『ママの仕事復帰のために パパも会社も知っておきたい46のアイディア』P.91より)

と注意点が書かれているのも、好感がもてました。

最近では、ワーキングマザーへの理解があるだけでなく、ワーキングマザーを雇うことにメリットを感じて積極的に活用したいと考える中小企業の経営者も出てきています。
私たちも、実例の紹介を通じ、そういう考え方が広まるきっかけを作れれば、と思います。

☆☆

<参考情報>
「ママの仕事復帰」の参考になる記事です。

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